バイオマスシュリンクフィルムについて
今回は弊社で取り扱っております、シュリンクフィルムについてのご紹介です。
まず、簡単にシュリンク包装についてご説明します。シュリンク包装とは、
「フィルムに熱を加え収縮させ、容器の形にそってぴったりと密着させる包装形態」のことです。
例えば日焼け止めやリップ等の化粧品、食品等にも、シュリンク包装は多く使われています。
弊社は、お客様からご相談いただいた商品の用途や形状に合わせたシュリンクフィルムの提案を行っております。
そんなシュリンクフィルムに
バイオマスのシュリンクフィルムがあることはご存知でしょうか?
今回は「バイオマスシュリンクフィルム」についてご紹介致します!
■ バイオマスシュリンクフィルムについて
従来のシュリンクフィルムは、PETやOPSなど、石油由来の原料から作られていますが、バイオマスシュリンクフィルムは、植物由来の素材を原料に作られています。
植物由来の素材も色々ありますが、今回紹介するフィルムは「ポリ乳酸」を使用しています。
ポリ乳酸とは、トウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプンから抽出した乳酸を原料にしたプラスチック素材です。カーボンニュートラルな原料を使用していることや、生成中の二酸化炭素の排出量が少ないこと等、環境に優しい特徴を持っています。
つまり、バイオマスシュリンクを使うことでSDGsの取り組みにもつながるのです。
■ 使用感について
「バイオマスシュリンクって、従来のシュリンクと比べて見た目はどうなのか?」
「使い心地は変わるのか?」など、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
まずはこちらの写真をご覧ください。
2つのボトル、どちらがバイオマスシュリンクフィルムで包装したものか分かりますか?
答え合わせです!左のボトルがバイオマスシュリンクフィルムで包装したものでした!
シュリンクでPETをお使いの方は多いと思われますが、いかがでしょうか?
見た目があまり変わらないですよね。
透明度や収縮温度など若干の差はございますが、PETと大差なく使えるということでバイオマスシュリンクフィルムに切り替えられるお客様も多いです!
■ まとめ
最後に、バイオマスシュリンクについておさらいです。
《バイオマスシュリンク》
・環境配慮型のシュリンクフィルム
・PETと遜色ない使い心地
・植物由来の原料で作られており、SDGsの取り組みにつながる
「これに使ってみたい!」「実際に見てみたい!」等、
ご関心いただけましたら、サンプルのご用意できますので是非お気軽にお問い合わせください!